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当院の衛生管理

health-management

5つの最新機器で徹底した感染症対策を

感染症対策のため、最新機器を駆使し、滅菌・消毒に努めております。

方法① 歯科用器具の洗浄・消毒システム ミーレジェットウォッシャー

歯医者の器具は使用した後は皆さんが普段食器を洗うのと同じようにスポンジなどで手洗いをして、そのあとに滅菌器に入れて滅菌をしていきます。
しかし手洗いでは隅々まで綺麗に洗えていなかったり、忙しければ雑になってしまうことも十分に起こりえます。
当院ではその手洗いの工程を「ミーレジェットウォッシャー」という洗浄機械を使用することで手洗いではできない徹底した洗浄システムを採用しております。

STAGE.01

タンパク質除去

ミーレ ジェットウォッシャーはまず低温の水、次に55℃の温水で洗浄を行います。
歯科医療機器に付着したタンパク質は、60℃を超えると凝固し始めます。ミーレ ジェットウォッシャーは、タンパク質が凝固しない温水で、まずタンパク質を除去します。

STAGE.02

高圧洗浄 – 3つの洗浄ノズル –

水を強い力で汚れに直接当てることで優れた洗浄効果を得ることができます。その為には多くの水を循環させることが必要です。ミーレジェットウォッシャーは循環水量が 500ℓ /分という強力な循環ポンプを採用しており、強力に水を循環させています。 また、洗浄槽の中にはスプレーノズルが3本あり、それぞれのノズルから洗浄槽の隅々までスプレー(水)が行き渡るので、優れた洗浄効果を発揮します。

STAGE.03

ハイパワー熱水消毒でB型肝炎ウイルスやHIVまでも除去

直ミーレジェットウォッシャーでは、最終工程で 93℃ /5分間の熱水消毒を行います。これは、消毒水準分類における「芽胞を除く微生物を殺滅する」という高水準消毒に相当し、B型肝炎ウイルスなど耐熱性病原体も不活性化する水準になります。通常の手洗いでは絶対にできない洗浄・消毒になります。

※以上の工程を終了した後にさらに滅菌機に移して滅菌処理をしていきます。

方法② 使用機材は、クラスBオートクレーブで滅菌します

滅菌機にもその滅菌能力によって3つのクラス分類されています。

滅菌機にもその滅菌能力によって3つのクラス分類されています。
血液や体液と接触する可能性のある材料や器具には様々な形状のものがあり、それぞれの形状に適した滅菌サイクルで滅菌する必要があります。滅菌機にはクラスB(高性能)、クラスS(小型高性能)、クラスN(普通)という3種類に分類されます。滅菌が出来る範囲が異なります。その中で唯一クラスBだけが全ての形状の器具を滅菌できる機械となっています。

クラスN(Naked)

未包装の固形器具に使用可能な滅菌器です。滅菌後には保管せず、使用しなければなりません。多くの歯科医院で使用している滅菌器で最も一般的なタイプです。日本では一般的にクラスNが多用されています。固形器具とはどのようなものかというと、スプーンやフォーク、ナイフなどです。ハサミのように部品が組み合わされたものやストローのような空洞があったりするものは滅菌が出来ません。歯医者でいうストロー状(中空物)のものは、治療中にお口の中の水を吸ってくれるバキュームというものがありますね。ほぼすべての患者さんに使用しているあの器具の中が滅菌されてないのは気持ちが悪いです。「器具の表面しか滅菌できないもの」がクラスNとなります。

クラスS(Specific)

クラスNの滅菌できる器具にプラスし、滅菌器メーカーの指定した一部の器具の滅菌に対応できます。クラスNより滅菌の幅が少し広がります。

クラスB(Big)

唯一クラスBだけが全ての形状の被滅菌物(固形、中空物、多孔体、一重包装、二重包装)を完全に滅菌することができます。どんな器具でも内部まで滅菌してくれます。さらには写真のように滅菌バッグという袋にいれた状態で滅菌が可能です。
当院のミーレジェットウォッシャーで洗浄・消毒が出来た器具は、滅菌袋に入れてからこのクラスBオートクレーブで、完全に細菌を死滅させます。当院では、ミラーやバキューム、ピンセットなどの基本セットは、このように滅菌パックに詰めて滅菌し、治療の直前までそのままの状態で保管します。そして治療する患者さんの目の前で滅菌袋を開けるので絶対に汚染される心配がありません。このような洗浄や滅菌はどこまでやっているのかは患者さんにはわかりませんし評価はされにくい部分かもしれません。しかし患者さんからは見えない部分にも安心安全な医院を目指すうえで開業時から力を入れている部分です。

方法③ 口腔内に入る機器には使い捨て
カバーを

当院では口腔内に入る機器などには使い捨てのカバーを付けています。
通常はカバーを付けずに使用した後はアルコールワッテで拭くだけで終わりですが、拭いただけのものを自分が使われるのはあまり気持ちの良いものではありません。そのため当院では使い捨てのカバーを導入しています。

方法④ 口腔外バキュームによって
空気感染を予防

歯を削る際には、目に見えないほどの細かな唾液が混じった水や粉じん(エアロゾル)が飛び散ります。このエアロゾルは非常に微小なため気づかないうちに体内に取り込まれてしまう危険性があります。そのため、エアロゾルが空気中に飛散する前に、強力なバキュームで吸引することで院内の空気をクリーンな状態にすることができます。当院では各ユニットに備え付けてあります。

方法⑤ 15分で空気を入れ替え!
どこよりもきれいな空気を作る
メディカルライトエアー

口腔外バキュームでは取りきれなかった治療中に発生する目に見えない物質や、来院される患者さんが外部から持ち込む様々な有害物質が院内には浮遊しています。時にはそれは治療の妨げや、患者様への不安要素となる場合があります。メディカルライトエアーは15分で診療室の空気を入れ替えることが可能です。

ウイルス除去99.95%

メディカルライトエアーは光触媒を搭載し空気中のウイルスを99.95%除去することができます。

粉じん除去

メディカルエアーのフィルターによるPM2.5の捕集率は99.99%であり、PM2.5よりもさらに細かな粒子であるPM0.1についても99.9%の捕集率が実証されています。

・消毒液や歯科用レジンのニオイ除去

院内に感じる特有のニオイは患者様に不安と抵抗を与えます。
メディカルライトエアーは光触媒セラミックフィルターで消毒液やホルムアルデヒド等の医療機関特有のニオイを分解、除去します。