治療で使うユニット周りのホース内の水を毎朝キレイに！

治療で使うユニット周りのホース内の水を毎朝キレイに！
歯科用ユニットの水質管理「フラッシング機能」とは！？

みなさんこんにちは
まごめの歯科・矯正歯科です。

写真は何をしていると思いますか？
なにやらたくさんのホースを繋げていますね。
実はこれ、数分間水を出しっぱなしにしているところなのです。

一日の治療が終わった後、ホースの中や治療ユニットの機械の中には一晩中水がたまりっぱなしです。
そうすると雑菌がたくさん増えた状態になってしまっているので、そのまま患者さんのお口の中で水を出して治療したり、お口をゆすぐコップに雑菌だらけの水を出すことになってしまいます。
当院では、それを防ぐために毎朝この水出し（フラッシング）を行っています。
これを行うことで雑菌を1/50まで減少させられます。

しかしこのフラッシングの機能はすべての歯医者さんが当たり前に行っているわけではありません。
この機能は治療ユニットを買うときに業者さんに追加で頼まないと装備してくれないのです。
なので、そもそもこれを知らない先生もたくさんいます。
他の歯医者さんでこの装備をしている歯医者さんは一件しか見たことがありませんでした。

患者さんにキレイな水で治療しよう！

配管の中の水まで気にしましょう！

という衛生管理のもと今日も診療していきます。